このサイトのサーバーの契約更新時期が来たら更新料が初回契約時の倍ぐらいに値上がりしていたので、サーバーを移設することにした。ドメイン管理をサーバーのホスティングの会社であるWebhostingpadにしてもらっていたので、サーバー移設の前にまずドメインの管理会社を移管する。移管先はドメイン移管の場合でもWHOIS情報の代理公開が無料のムームードメインにとした。
WebhostingpadにEPP認証コードを申請したら一時間程で以下のようなメールが届いた。

Hello XXXX XXXX,

Please find the requested EPP/transfer authorization key listed below.

Note: The transfer authorization (or EPP) key is a security key generated by the current registrar and verified through the global registries for validity.  These keys are updated periodically for security reasons, thus this key will be valid for an indeterminate period of time.

EPP key:  xxxxxxxxxxxx3a1.

As this is an automated response to provide an EPP code, please do not reply to this email.

Webhostingpad側でドメインロックを外して、このコードを使ってムームードメインで移管申請。30分後にはムームードメインから「【重要】トランスファー承認手続きのお願い moon-forest.com」というタイトルのメールが届き、指定のURLにアクセスしてトランスファーを承認(この移管承認のメールを受け取るためにWHOIS情報を代理公開を停止して自分自身の情報を公開しておかないといけないのは、なんだかなあ~という感じ)。

いい感じで進んでいると思っていたら、30分後にエラーのため、以下のように移管申請がキャンセルされた。

◎移管キャンセル理由
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【  移管ドメイン  】moon-forest.com
【 キャンセル理由 】移管申請時に入力された認証コード(AuthCode)が正しい情報ではありませんでした。1時間後に再申請が行えるようになります。認証コードを確認し、再度ご申請ください。
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まさかEPPコードが既に期限切れになったのかな~と思ったりもしてWebhostingpadにメールを送って再度認証コードを発行を依頼しつつ、色々検索していたら、プログラム備忘録さんに同じエラーの話が載っていて、要は最後についている英数字ではないキャラクターが抜けていてエラーになったとのこと。自分のEPPコードを見直してみると確かに最後に”.”が付いている。ということで自分自身の申請ミスが原因。”.”をちゃんと入力して再度申請。同様の流れでトランスファーを承認後、一時間ちょっとでWebhostingpadから「移管の申請がきたけど、キャンセルしたくなったら以下のURLでキャンセルしてね、何もしなければば五日後に移管されるから」という内容のメールが到着。
五日待って移管が完了後、ムームードメインから移管費用の請求が来たので支払いを済ませ、WHOIS情報の代理公開設定を済ませてて移管手続き完了。

一日後にWEBにアクセスすると、まだ不安定で古いサーバーに繋がったり新しいサーバーに繋がったりしていた。最長三日間ぐらいは不安定になるとのことだが、二日目で落ち着いたようだった。